名称(読み方)
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効果
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滅攻念鎖陣(めっこうねんさじん)
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思った所に攻撃を防ぐ陣を構成する。水鏡冬華や闇霎、木花咲耶姫の場合はいろは歌の文字(いろはにほへと ちりぬるを――)がひとつずつ鎖のように螺旋を描き、ミハエル、天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊や天津日高日子波限建鵜草葺不合命の場合はひふみ祝詞(ひふみよいむなや こともちろらね――)が一文字ずつ鎖のように身を守る。
この念の防御は特殊な防御で、念がこもっていない攻撃は、どれだけ物理攻撃力が高かろうが一切通さない。つまり、念を込めにくい攻撃手段――――つまり銃弾や重火器や核ミサイルですら、滅功念鎖陣の前では完全に0ダメージに抑えられる。核兵器より破壊力と射程の長い、○○戦争で実用化されたニコラ・テスラのプラズマ兵器ですらノーダメージ。星そのものをも斬り裂くプラズマですら、念がこもっていないと呪禁の壁は一切突破できない。念のこもった攻撃なら普通に貫通する場合も出てくる。念や霊気の弾丸なら、普通に念同士の攻防で競り勝たないと防げない。
要するに、この滅功念鎖陣の前では核ミサイルよりも怒り狂った生き物の素手のパンチの方が強い。
物理法則を完全に超えた術であるため、まっとうで高尚な念やとてつもない怨念で貫く場合を除いて、呪禁師には念を込めにくい物理攻撃は効かない。
呪禁師は、気、霊気、妖気や魔力などを伴わない物理現象に対しては完全に無敵である。歴史上、原爆の爆発にさらされてなお無傷だった人の種明かしはこれである。
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滅攻念(めっこうねん)
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攻撃を防ぐ念を展開する。念の防御の特別な性質は滅功念鎖陣と全く同じ。唯一の違いは効果範囲。
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豪滅念衝(ごうめつねんしょう)
呪禁・霧雲(じゅごん・きりぐも)
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『カッチカチ』なのを『消滅』させる『念』の『衝撃』。相手の防御を強制的に下げる。金属もふにゃふにゃのこんにゃくみたいにさせる。念の防御も吹き飛ばす。効果時間は術者により千差万別。
物理現象ではなく念を展開するだけなので、物理的回避行動は一切意味をなさない。回避方法は同じく呪禁で避けるか、常人離れした精神力で、根性で跳ね除けるかだけである。
つまり意志の弱い生き物や単なるモノに対しては100%成功する術。逆に、相手の方が念や根性や精神力が上だと絶対に成功しない術。
また、こちら(や任意の誰か)に向かってくる攻撃もふにゃふにゃにさせることができる。つまり相手の攻撃力も強制的に0にできる。
水鏡冬華が滅功念鎖陣と同じくらい多用する呪禁。
攻撃を下げるひとつの例:今まさにこちらの体に食い込まんとする瞬間の刀の刃に豪滅念衝の呪禁をかけて刀をこんにゃく以下の強度に下げて、こちらの体に当たっただけで勝手に刀が粉砕するようにする
防御を下げるひとつの例:自分の攻撃前に豪滅念衝を相手の武者鎧にかけて、その鎧を紙以下の防御力に強制的に書き換える。そして常人の力の指一本で鎧を粉砕するように呪禁で法則を変更した後、こちらの攻撃を敵に当てる
――平たく言うと、かなり凄まじくとっさに応用が利くルカニ。
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動禁(どうきん)
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指定した部分の動きを禁止する。
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念膜消滅(ねんまくしょうめつ)
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相手の念を取り除く。要するにディスペル。いくつかの型分けがある。
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招来呪禁領域(しょうらいじゅごんりょういき)
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誰かを呪うことを禁じるフィールドを展開する。
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色直し(いろなおし)
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同じ衣装であることを禁ずる――――つまり、早着替えの術。一瞬でイメージした衣装に変える。服のイメージが適当すぎると具現化した服が破れてたりする場合もあるので注意。
水鏡冬華が何気に豪滅念衝や滅功念鎖陣を抜いて一番よく使っている呪禁である。
やはり冬華も女。ファッションには気を遣う。この呪禁ならば、和服の着付けも一瞬で完了する便利さ。
魔法少女には必須の早着替え呪禁。わざと一瞬より長い時間にして、じっくり魔法少女的変身シーンを演出する事もできる。
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縛鎖(ばくさ)
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動禁と同じような効果。
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遠禁(えんきん)
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目的のものと遠い状態にあることを禁止する。つまり、瞬間移動を発生させる。
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傷禁(しょうきん)
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傷がある状態を禁止する。つまり治癒の術。
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病禁(びょうきん)
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病気にかかっている状態を禁止する。つまりこれも治癒の術。
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火禁(かきん)
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炎を禁止する。消火の術。対となる術(発生術)は火封禁。
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水禁(すいきん)
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水を禁止する術。念の大きさによっては、洪水や津波を一人でせき止めたりもできる。対となる術は水封禁。
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風禁(ふうきん)
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風を禁止する。台風対策。対となる術は風封禁。
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土禁(どきん)
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土が荒れ狂うのを禁止する。念が大きいと、マグニチュードが高い地震もひとりで止められるとんでもない術。対となる術は土封禁。
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名取(なとり)
名返し(ながえし)
名直し(ななおし)
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記憶操作術。心的外傷の治療等に用いられる。
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奥義・死返し(まかるがえし)
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死んでいる状態を禁止する。つまりよみがえりの術。これを使える呪禁師はなかなかいないほどの大技である。これを使えるのはほとんどが八百万の神々。
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