四女神オンライン　ブラックハートの人形

　まず最初は箱。
　やや縦長の直方体で、フィギュアの箱にしてはスペースはとらない方。横20cm縦20cm高さ30cm。

　次に全体図。
　変身前の彼女の姿も後ろにポンと。
　ブロッコリーから出た変身前の彼女の人形は、正直小さめでした。出来は良いですけどね。


　しかし変身前の彼女の人形は、この四女神ブラックハートの人形より頭一つ分弱小さいけど値段は高め。
　なんといいますか、ゲームもシリーズ全部やってグッズも集めまくってるようなコアなファンが多い印象……熱狂的なネプテューヌファンは。
　ネット上の競売とかでネプテューヌ関連の者に入札した時、コアなネプテューヌマニアらしき人物と競り合いになった際にそれをビリビリ感じて戦慄しました。わたしは。ネプテューヌファンは万札何枚も入れ過ぎでしょ軽々と。あんなのかなうわけないよ。
　あの出来事から、オークションでのライバルがネプテューヌの熱狂的なファンだなと感じた時は即降りるようにしています。
　ブ○リーに恐れをなした時のベ○ータみたいな気持ちです。

　体以外の理解りやすい状態。
　ちょっと心配だったのですが、翼は体に穴（ダボ）をぼこんと開けて体に直接ぶっ差すのとは違いました。裸の体、肌に大きな穴がぼこんと空いているとなんか恐ろしい目にあわされた子みたいで怖いんですよ。人の形をしているだけに。
　具体例を出すと、サクヤ　セラフィムのフィギュア。こういう流れで出して申し訳ないですが。
　サクヤ　セラフィム、造形はとても良いので魅力を感じるのですが、背中に翼をつけるための大穴が空いているのを見てわたしは買うのをためらったという……。なんかねー。こわいというかかわいそうというか。
　かわいそうな気持ちになって体に大穴空いた人形なんて悲しくて飾れないです。
　椅子とか台座に腰かけて座るフィギュアでもたまに見られますけど、座るフィギュアでお尻に普通のあのホールとは違う椅子とのダボ接続用の大穴が空いている場合があるんですよね。
　これも具体例を出して申し訳ないけれど、ファットカンパニー製作の島風フィギュアとか。これもダボ接続用の体に空いた大穴のせいで買うのやめた。
　メーカー各社には、安定性よりも造形の損傷を極限までなくす芸術を選んでほしいです。落として壊したとかなら買って飾った人の落ち度なんだからさ。


　彼女の体に大きな穴が開いているわけではなくて一安心。
　頭の輪っかとの接続は仕方がない。髪に直接ぶっすり差しちゃいます。


　もう一つの懸念材料だったのは、お尻。平らじゃなくてちゃんとまん丸で安心しました。
　正確に言うと、地面以外に座るフィギュアの場合、『お尻がまっ平らになる』造形でリテイクなしでＧＯサイン出しちゃっている製品があります。
　実際はそれが正しいのだろうけれども、人形だとそれはやめてほしいと思う人は少なくないのではないしょうか？
　わたしはそうで、丸いお尻も見て楽しみたいと思うので、いざお尻を見て平らだとがっかりします。
　この人形の場合は、台座のお尻と接触する部分をお尻の形にくぼませる事でお尻が丸いまま安定して座らせるという解決策を取ったようですね。見ての通り。それが一番良い解決法だと思います。


　翼は、まず専用のＹ字型パーツに左右つけて、それを付属の金属棒に装着します。
　それから、丸い透明な台座の後ろに金属棒を差し込む穴があるのでそこに差し込んで本体も置くと、翼をつけているように見える。そういう感じですね。

　前から。彼女のお腹冷えそうって感想が色気あるという感想よりもやや強く出る。
　この顔見てると、コーヒー好きそうな顔だ。彼女。
　名前がブラックなだけに。

　やや上の方から顔を中心に見下ろし。
　胴体の布面積が下着や水着レベルの少なさ。色気全振りファッション。
　手足を布でガードするより守る場所あるだろうと人によっては突っ込み入れるであろうファッション。
　踊り子スタイル。

　お尻。

　前。
　ランジェリーじゃなくて踊り子用の水着？　みたいな感じだから容赦なくこういう角度からも映していきます。

　上にいる彼女を見上げた感じ風に。
　ハレンチ！　でも飽くまで下着じゃなくて普通の服です。

　ハレンチ！

　横顔。アニメゲームキャラっぽい、リアルな人間の横顔というよりは動物の横顔の輪郭。
　それは仕方ない。というかネプテューヌの絵描きの画風が元々デフォルメ強めの画風なんだっけ。
　わたしもblenderで3Dモデリングする時は、顔はさすがにデフォルメ強くする。

　わたしが普通の絵を描く時は、鼻筋思いっきり通すけど。女でも。
　しかし、これくらい筋の通った鼻でフィギュア作れと言われたら、いや難しいですとわたしでも言う。すべての角度からかっこいい高い鼻って難易度高いですよ。

　多くの絵描きが描きやすい、前斜め４５度からの顔。

　左右逆にして、再び前斜め４５度からの顔。
　わたしが描く場合も、正面からと斜め４５度の顔描く時が一番描きやすい。
　塗りの丁寧さがわかりますね。これ手作業で塗ってるのかー。

　最後に正面から。
　やはり踊り子にしか見えない。色気があって良いですね。


　踊り子服がさらに脱げるということはない。
　だから、飛びぬけたエロというよりかわいさと色気を同時に自分の手元に置いておきたい人向け。
　本格的なエロを求める人は、それ専用のフィギュアメーカーが数社ありますのでそちらの企業のフィギュアを求めた方が良いと思います。